ケーブルアダプタ

PIN-CANONコネクタ

地方でVJをやっていると、設備の整っていない場所でプレイすることが多く、いろんな機材を自前で準備しなきゃならないことが多いです。VJを始めた頃はいつもケーブル関係で悩まされました。近くの電器店ではロングケーブルなど売っていないので、通販で買ったり、出張のついでに秋葉原に行って買ったりしてました。
おかげで今ではいろんな長さのケーブルを所有しています。が、このロングケーブルってのがよく断線する(T_T)。ほんとに見事によく断線します。
というような話をPAさんと話していたら、ケーブルについて色々と教えてもらえました。
まず、断線しやすい箇所はピンのコネクタ部分で、市販のものはここの作りがあまいので、断線してしまうそうです。しかもここが断線してしまうと、普通のコネクタは修理がきかないので、そのケーブルはオジャンになってしまう。だからコネクタ部分がネジで外れるようになっているケーブルがいいそうです。これならコネクタ部分が壊れても、そこだけ取り替えればいい、という訳です。なるほどー。
あとロングケーブルは個人で所有するのは大変だろうから、こういうのを持ってると便利だよ、と教えてもらったのが今日の写真のコネクタです。
これは片方がRCAピンで、もう片方がキャノンのオスとメスになっています。これを持っているとロングケーブルを持ってなくてもキャノンのケーブルが借りられればそれを使えるのです。
ロングケーブルを使うような大規模なハコだったら、PAさんなり、ハコ側なりがキャノンのケーブルは準備しているはずだからお願いすれば借りられるだろう、とのことでした。
んで、そのPAさんに頼んで作ってもらったのが写真のコネクタです。まだ実際に使用したことはないのですが、これを持っていれば少しは安心です(^_^)。プロジェクタとブースの位置にもよりますが、PAさんのブースに近くて、プロジェクタがステージ近くだったら、うまくいけばマルチのケーブルを1系統借りれる場合もあります。