ロボコンと蘇州夜曲

COME AGAIN

BSで映画「ロボコン」をなんとなく観た。若者の映画なのに、えらく淡々としてる。セリフが少なくて、途中まではいい感じで見れた。
「”文化祭映画”だなぁ...」と思って見てた。文化祭映画ってのは僕の中の映画のカテゴリーなんだけど、最近のものでは「スイングガールズ」、古くは市川準の「BU・SU」。恐らく究極の文化祭映画は「うる星やつらBeautiful Dreamer」(これは見たことない)。要は文化祭前夜のワクワクな感じと、当日のバタバタ、終わったあとの「祭りの後」感を描く映画のこと。嫌いじゃない。っつーか好き。
しかし「ロボコン」では途中でそのことをセリフで言ってしまっている。セリフにしちゃダメでしょ(^_^;。
っつーことで、途中でひいてしまったんだけど、最後の方まで淡々としてる感じは狙ってそうしたのか、盛り上げることが出来なかったのか、どっちなんだろ?

途中で吹奏楽団が「蘇州夜曲」を演奏するシーンがあって、そこはよかった。

で、今のBGMはサンディーの「Mercy」のリミックス盤「COME AGAIN」に入っている「蘇州夜曲」。これはいいなぁ。Mercyは歴史的名盤、エバーグリーンだと思う。
この頃のサンディーはMercyでアジアに、続く「Pacifica」では大平洋に、その後はハワイへと広がっていって、ホントに面白い。大好きだ。

久しぶりに「BU・SU」を見たいなぁ。DVDにはなってないのかな?