Three ages

Jeff Millsがバスターキートン無声映画に音をつけたという「Three ages」を買った。パイオニアのDVJを使ったリミックス入り。
しかーし!!そのリミックスの部分、なぜかうちのDVDプレーヤーでは音と映像がズレてしまう...。そのせいで面白さ半減、いやそれ以下。

っつーか、これって面白いのか?まあ、ひとつのDVJの使い方を提示してるとは思うけど、あまりに直球すぎるのでは?これがクラブで流れても面白くないと思うなぁ。

プレイはHot Cueボタンや、クイックリターンを使った映像にV-4のエフェクトが混ざる感じ。もうちょっと面白いこと出来るはずだけどなぁ...。

夏にDVJを触らせてもらった時にパイオニアの方も言ってたし、このDVDを見ても思ったんだけど、DVJが普及すると、映画のシーンをパクってスクラッチする人が増えるだろうなぁ。それはそれでセンスが必要だし、一方的に否定するものでもないけど、VJをやっているニンゲンとしては、オリジナルな映像で音と完全にリンクしたものを使いたいところ。

今、自分で考えているのは風立ADとMIDI機器を繋いで、音と映像が完全にリンクしたオーディオビジュアルなライブ。原理的には可能だと思うんだけど、まだアイデアが全然足りない状態。でも絶対にやりたい!!

キートンの恋愛三代記 [DVD]
これはバスターキートンのオリジナルです。